コーナーキックのセオリー
マンツーマンでは身長差の大きいミスマッチを攻める
POINT
セットプレーになったときのマークマンとの体格差を確認しておく。
1.身長順にマークを割り当てる
マンツーマンでは通常、自チームと相手チームの身長順にマークを割り当てる。
この図(上段)の場合、最高身長は攻撃側の182cmで、守備側は180cmの2人だ。 2.ミスマッチを狙う
ここで注目したいのは3人目の選手の身長差。
4cmは3選手中一番差が大きく、ミスマッチになっている。 この場合、闇雲に自チームの最高身長の選手(1)に合わせるのではなく、相手との身長差が大きい(3)の選手を狙った方が競り勝てる可能性が高くなる。 <応用>アウトスイングとインスイングの使い分け
コーナーキックにはボールがゴールから遠ざかるアウトスイングとゴールへ向かっていくインスイングがある。
選手によってはこのボールの質の違いで合わせやすかったり合わせにくかったりする。 どんなボールを誰に合わせるのか、キッカーと意志を統一しておく。 次のレッスン
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