ビルドアップ(1) パス回し
最終ラインから攻撃を組み立てる
POINT
最終ラインの選手同士の距離を取って、チェイシングを交わす。
1.ゴールキーパーから組み立てる
ゴールキックやゴールキーパーがキャッチしてからのスタートで、最終ラインのディフェンダーを3人にするパターン。
3バックなら問題ないが、4バックの場合、サイドバックの1人を中盤に組み込んで、センターバックの2人が互いの距離を調節する。 2.センターバック1人が大きく開き3人で回す
サイドへ移動するセンターバック(この場合左サイド)は、サイドバックのポジションまで大きく素早く開くこと。
ゴールキーパーからパスが出ると相手のフォワードがチェイシングをかけてくる。 これをかわしながら横パスをつないでビルドアップしていく。 ビルドアップは幅と深さをとることが大切だ。 <NG>4人でパスを回すと相手のプレスを受けやすい
4バックがそのままのポジションでは、お互いの距離が短すぎる。
もしこの状態で相手フォワードのチェイシングを受けながらパスを回すと、少しでもパスが弱かったり、コントロールミスをしたりしただけで決定的なピンチを招く。 次のレッスン
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